ビール
2014-11-13 10:12:44
ライフスタイルの変化だけでなく「飲みにケーション」などと言った言葉も死語となりつつあり、仕事が終わると寄り道することなく家呑みする機会が多くなった人が増えています。
付き合いで飲むお酒と異なり、家呑みをすることの楽しさは、自分の好きなお酒を、人に合わせることなく適量で味わえることです。
酔うことよりも味わうことで、お酒が料理や肴の良き伴侶となり、グルメとして感覚が研ぎすまされ、それがむしろ仕事を超えた社交で役に立つというメリットもあります。
そんな家呑みをするお酒として、昔も今も愛されている代表格はビールです。
痛風の原因とも言われるプリン体を多く含んでいるといったネガティブな表現が使われることもあるものの、適量を守れば問題なく、むしろビールに含まれる酵素は、消化器の運動を促進するのみならず食欲を増進させます。
また、昨今では価値観の多様化により、経済的な負担が軽くすむ発泡酒や第三のビールはもちろんのこと、麦芽100パーセントのビールでも飽き足らず、より味わいのあるベルギー産や地ビールといった味わい重視のものへの嗜好も、以前に増して広まっているため、楽しみが尽きないお酒のトップバッターです。